沖縄から未来を考える2
12月に9日間、2月に4日間辺野古に滞在し、
カヌーチームで海での抗議活動にも参加した中島和也さんの報告会にいって来ました
開催されたcafeくじらぐものブログから引用します
以下 中島さんのコメントを原文のまま記載いたします。
珊瑚礁の海と亜熱帯の森。
その美しい自然で多くの人を魅了している沖縄。
しかし、そこに暮らす人々の苦しみを
本土の私たちは知らないままに見過ごしてきているように思います。
今、沖縄北部の辺野古に、貴重な珊瑚礁の海を埋め立て、
新しい米軍基地が建設されようとしています。
その建設には沖縄の80%の人が反対しているのですが、
政府はその声を聞こうとせずに建設を強行しようとしています。
現地での抗議行動を、機動隊や海上保安庁を使って、
時には暴力的に阻止し続けています。
新基地の建設は、沖縄だけの問題ではありません。
その建設費の3500億円は日本政府が拠出します。私たちの税金です。
そして、もしその基地ができてしまったら、
そこから米軍が実際に戦地へ行き、多くの殺戮が行われてしまう可能性があります。
つまり、私たちがその戦争に加担するという構図ができてしまうのです。
また、住民のほとんどが反対しているにもかかわらず
それを強行するということを許してしまうと、
そのような国の横暴で誰かが苦しみを受けるということが、
今後もいつ、どこで起こってもおかしくないという
社会を作ってしまうことになります。
沖縄の歴史と現状を通じて、
次の世代にどんな未来を残して行くのかを
みなで考える場にしたいと企画いたしました。
ぜひご参加ください。
少し遅れてDVDは半分しか見られなかったけどスライドショー報告会と意見交換会に参加できて
たくさんの現実を知って、知らなかった自分を恥じた。
でも知ったからってすぐに何かが出来る訳でもないんだけど、想いの丈を話し合える仲間がいること、
自分の思いを、みんなの考えを聞ける場にいられたことを大切に思う。
折しも3/10は東京大空襲から70年。
浅草に空襲にあったイチョウが今も生きています。イチョウたちは今の日本をどう思うんだろう。
戦争の悲惨さを語り継ぐ沖縄とは違って本土のワタシたちはどんどん過去の遠い国の出来事になってる。
空は爆弾が降って来るところではなくて、星が降ってくるところなんだよ、て。
おとなだろ、勇気をだせよ。て きよしろーに背中押してもらって 声に行動に出して生きたい。
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