ワタシのやっている版画は孔版という種類で木版や銅版のように
凹凸はなくって、孔(あな)にインクが落ちて刷る、
というタイプです(簡単に言いすぎてますが)
木枠をてぬぐいの大きさ+αで組みます、ワタシは120×50cmで作ってます。
この白い布が昔はシルクを使っていたことからシルクスクリーンと
呼ばれています。現在はテトロンやナイロンです
シンナー系のボンドを塗って乾かします。
慣れないとかなりきつい匂いでつらいかも。
そういえばムスメがお腹にいるころは「これ胎教に大丈夫なの!?」て怒られたな。。
ボンドが乾いたらアイロンで温めて
水で冷やしてテトロンとボンドを接着させます。
学生のときはシンナーでボンド溶かしていたけど、酔っぱらってしまうね。
やり方は人それぞれです。
ヒッパラーという道具を使ってその名の通りテトロンを引っ張ってテンションかけます。
今回は布用なのでテンションは緩めで。
紙用などメッシュが細かいものはきつめに引っ張る。
粗い番号なので引っ掛けたら あっという間に裂けちゃいそうなので
自分に注意勧告しておきました。
木枠に防水アルミテープを張って、細々金具付けて完成〜。
あとは乳剤を塗って暗室に乾かします。
乳剤もいろいろ種類あるんだけど、うちは一般排水なのでなんでもこれ1本です。
今日は晴れて暖かだったので、版もきれいに焼けました。
てぬぐい版は大きいので自然光で焼くのですが、この時期は寒くてつらいです。。
でもゲストハウス空穂宿さんのHPにもUPされたので、こつこつ作り貯めて
3月に発表できるようにがんばりま〜す
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